糸島ロボットプログラミング教室の授業は少人数の個別指導形式です。

個別指導と言えば先生と生徒だけの関りを創造される方も多いと思いますが、それに加えて部活のような要素を入れていきたいと思ってスタートしています。

生徒達がお互いに教え合う環境をつくっていきたいと考えています。

糸島ロボットプログラミング教室は糸島学習塾YESという塾が運営しています。

塾には九州大学の学生を始め多くの大学生がいます。

15年間塾の経営をしていて人が成長するのは、人に教える時なのだと感じるようになりました。

大学生も塾の先生になって「人に教えるようになって初めて学んだことを深く理解できるようになった」と言ってくれます。

また、後輩が入ってくることで先輩講師も成長していきます。

このように後輩や生徒に教えることで多くの人が成長してきたことを目の当たりにしてきました。

なのでプログラミング教室やると決めた時からそのような形態で運営できたらいいなあと考えていました。

最初はプログラミング教室のフランチャイズで始めることも考えていたのですが、そのような形態で出来そうなところはありませんでした。

私がこのpepperの社会貢献プログラムに参加することを決めたのには、このような部活形式での運用を快く認めていただけたのが一番大きな要因でした。

プログラミングがいくら出来ても、相手にそのプログラムの価値を伝えるコミュニケーション能力が無ければ全く意味がありません。

相手の困っていることを把握して、困っているところを改善するためのプログラムを組むことが大事なのです。

部活形式で先輩が後輩に教えてあげる環境を作って、そこをスタッフがサポートできるようにすることで、他のプログラミングスクールとの違いが出せればと考えています。

私はコミュニケーションに興味を持ち塾の仕事を始めました。

糸島学習塾YESでは、先生を4つのコミュニケーションのタイプに分類して名札の色を変えています。そして、生徒のタイプ別に関わり方を変えたり、生徒と先生のマッチングを工夫したりしている塾です。

その延長線でいつか部活のようなスタイルで塾を運営したいという想いがあったのですが、それをロボットプログラミング教室で実現したいと考えています。

糸島ロボットプログラミング教室では、プログラミングの勉強は家でも勉強出来るようにIDパスワードを使えば家でも学習ができるようにしています。

家で勉強したことを塾でプレゼンして、それに対してみんながいろいろなフィードバックをしていくというのが最終的に目指すところです。

まだ始まったばかりでそこまでのレベルに行くには少し時間がかかりそうですが、先ずは教え合いから始めていきたいと考えています。

もし興味があれば是非体験授業を受けてみてください。

毎月、第2第4土曜日の14:30から16:00までが授業時間です。